ACLSインストラクションのための包括的なシミュレーションカリキュラム

ACLS トレーニングに新たな局面が加えられます。ACLS シナリオは、 ACLS トレーニングの場を「教室」から「シミュレーションラボ」へ移行するための総合的なソリューションです!
指導者は、シナリオを含む予め構築されたカリキュラムやサポート教材を使って、現行のガイドラインに関する学習者のスキルを確認できます。

レールダル SimMan® 用に開発されたアメリカ心臓協会(AHA)の承認を受けた31種類のシナリオは、ACLS スキルトレーニングを行うための包括的なソリューションとしてご利用いただけます。

すべてのシナリオには、シナリオの概要説明、学習の目的、患者の既往歴、ディブリーフィングガイドといった総合的なサポート教材が付いています。

特色
・ レールダル SimMan® にて使用できる31種類のシナリオが含まれます。
・ バインダーには、サポート教材、ACLS インストラクターマニュアルおよび ACLS プロバイダーマニュアルが含まれます。
・ シナリオはすべて AHA Emergency Cardiovascular Care Committee の承認を受けています。
・ チームシュミレーションを通して ACLS トレーニングを実施することができます。
・ 値打ちに見合った価格です。
・ シナリオ実施時の学習者のパフォーマンスはビデオ録画でき、 SimMan® 上の患者情報データと同期させることができます。

メリット
• ACLS をトレーニングする SimMan® ユーザーに、包括的な総合トレーニングソリューションとしてのカリキュラムを提供します。
• 指導者や学習者が学習目的を計画・達成する際のサポートリソースを提供します。
• シナリオは ACLS ガイドライン2005に準拠しています。
• 学習者は ACLS の熟達に必要な批判的に考える能力を開発し、鍛えることができます。
• 学習者はチームコミュニケーションの方法を学びます。
• 予めカリキュラムが構築されているので、指導者の負担が軽減されます。
• ビデオ録画を伴うディブリーフィングにより、学習者のパフォーマンスに関するフィードバックに新たな局面が加えられ、修正すべき点の改善が促されます。

 

シナリオの活用方法

【指導シナリオ】
種類の指導シナリオでは、指導者と学習者は他の主要症例にあるような「時間的制限」がない状態で、トレーニングすることができます。

【指導内容】
- ペーシング
- 1回ショック心室細動
- 1回ショック無脈性心室頻拍
- 不安定な狭いQRS幅の頻拍
- 不安定な広いQRS幅の頻拍

【主要症例】
22種類の主要症例シナリオには時間的制限が設定されており、シナリオを完遂するためにはキーとなる特定の行動(critical action)が必要となります。

ACLS SimMan® シナリオをシミュレーションカリキュラムに導入するために、より詳しい情報をご希望の場合は、お近くのレールダル代理店または、担当営業までお問合せください。
また弊社のSUN(シミュレーションユーザーネットワーク)サイトにアクセスして、新しいシナリオのサンプルをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
http://simulation.laerdal.com/forum/files/folders/resources_from_laerdal_japan/default.aspx


【テストシナリオ】
4種類のテスト用シナリオはAHA ACLSメガコードテストケースに準拠するようデザインされています。

テスト内容
- MobitzⅡ型房室ブロック
- 洞性除脈
- 頻拍(心室頻拍)-カルディオバージョン
- 頻拍-薬剤治療