一人でも多くの助けられる命を救いたい
Since1998
Helping save lives in Japan
1958年、ノルウェーの地にレサシアンが誕生しました。
そして1998年、日本にレールダル メディカル ジャパンが誕生いたしました。
レールダルの歴史は、救命トレーニング製品の歴史です
20世紀初頭パリのセーヌ川で、息絶えているとは思えないほど美しい少女の遺体が引き上げられました。少女は身元の確認ができなかったため、当時の慣習により「デスマスク」が製作されました、その繊細な美しさとうっすらと浮かべた微笑に人々は様々な憶測をしました。
そして、ロマンティックな物語が数々出版され、それらの物語とともに彼女のデスマスクはヨーロッパ中に広がっていきました。
その後、レールダルの創業者オスムンド・S・レールダルが開発した、口対口の人工呼吸法を教えるためのトレーニング用マネキンによって、「セーヌ川の少女」は再び生をうけることになります。彼は等身大のマネキンが見た目も生体に近ければ、研修生が救命法を習う励みになるだろうと考えたのです。
この少女のマスクをかたどり、新しく開発した心肺蘇生訓練用マネキンを「レサシアン」と名づけました。
セーヌ川の少女から生まれた「レサシアン」は、近代的な心肺蘇生法による救命テクニックを学んだ人々、そしてその人たちによって命を救われた人々など、世界中の何百万もの人々にとって現在では生命のシンボルとなっています。