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世界早産児デー

早すぎる誕生

世界早産児デーは、世界中の早産児に対する関心を高めるための取り組みです。世界保健機関によると、毎年、推定1500万人の赤ちゃんが早産で生まれています。これは赤ちゃん10人に1人の割合です。早産による合併症は世界中の5歳未満の子供における主な死因となっています。

1500 万人が早産で誕生
100 万人が死亡
3 of 4 4人中3人は費用対効果の高いソリューションで救える可能性があります

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世界的な問題

世界保健機関によると、早産の60%以上はアフリカと南アジアの地域で生じていますが、早産は世界中で増加の一途をたどっています。低所得の国々では平均して12%の赤ちゃんが早産であるのに対し、高所得の国々では9%です。早産件数が最も多い10か国のうち、インド、中国、ナイジェリア、パキスタン、インドネシアに次いで米国が6位を占めています。

そして早産児は長期的な合併症や死亡の危険性がより高くなります。彼らには、高度な技術を持つ医療チームによる専門的なケアが必要です。

早産児、低体重児、または先天性疾患がある赤ちゃんは、死亡する新生児のの80%近くを占めています。そしてこのような赤ちゃんにとっては、ただ生き延びるだけでなく、健康に育つことが重要なのです。それはつまり、医療システムの強化を意味します。」

- ユニセフ 保健部長 Stefan Peterson氏
- ユニセフ 保健部長 Stefan Peterson氏
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「私たちは2週間ごとにトレーニングを行っています。スキルを向上するためだけではなく、チームワーク向上のためでもあります。  早産児に非常事態が起きた場合、時間を無駄にできません。シミュレーショントレーニングの後、新人看護師には本当に自信がつきます。私たち皆もそうです。ですから、私たちはトレーニングする必要があるのです。私たちは皆、赤ちゃんのために最善を尽くしたいですから。」

Silje Eirin Sætherさん
新生児集中治療室看護師
スタヴァンゲル大学病院

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