RQI （Resuscitation Quality Improvement）プログラムは、医療従事者が救命スキルを維持するために、能力を測定し検証する短時間・高頻度の質の高いCPRセッションを通じて実施される、シミュレーションに基づく習得学習のための信頼性の高いプラットフォームを提供します。
多くの医療従事者は、日常業務の中で CPR を行うことはありませんし、年に2回のトレーニングを受けてもCPRをほとんど行わない人もいます。CPR の胸骨圧迫と人工呼吸のスキルは、使用や練習の不足により低下し、CPR の全体的な効果も低下します。CPR の質が低下すると、文字通り患者の生死に関わることになります。
幸いにも、習熟度の向上と維持のために、毎日何時間も投資する必要はありません。CPRの短時間かつ定期的な練習（短時間 / 高頻度教育）が、スキルの向上につながることが実証されています。アメリカ心臓協会 （ AHA ） の RQI（蘇生の質の向上 ）プログラム は、CPRの能力を維持するための画期的な新しいアプローチです。
RQI で検証された CPR 能力は、より高いケアの基準であり、臨床ケアの提供を改善し、突然の心停止からの生存率を高めることが実証されました。
検証と確信
質の高い CPR
RQI は、最も大切な時に質の高い CPR を行う自信と能力をスタッフが持てるようにサポートします。
短時間、高頻度
頻繁に短時間のトレーニングを行うことで、スキルの低下を防ぎつつ、スケジュールに合わせてトレーニングを行うことができます。
客観的なスキルフィードバック
標準化されたスキルトレーニングは、シミュレーションステーション上で行われ、質の高いCPRスキルを得るために、リアルタイムで視聴覚的な指示フィードバックを行います。
安全性と利便性
自己管理学習
医療従事者は、ソフトウエアからのリアルタイムのガイダンスにより、自分のペースで自主的なトレーニングを行うことができます。
真のアダプティブラーニング
革新的なアルゴリズムにより、 RQI Prepコースの教育内容を学習者のレベルに合わせてリアルタイムに調整し、最も効率的な学習パスを提供します。
いつでも、どこでも、どんなデバイスでも
レスポンシブデザインを採用しているので、いつでも、どこでも、様々なデバイスでeラーニングにアクセスできます。
RQI の ROI(投資収益率)について
お客様の都合に合わせた短時間トレーニングセッション
2 年に1度、不便な場所で行われる終日のトレーニングクラスや、高額な出張費用はもう必要ありません。医療従事者は、都合の良いときに、病院のフロアで 10 分間のトレーニングセッションを行うことができます。
投資とメンテナンスの削減
RQI サブスクリプションモデルは、設備投資を抑え、将来のメンテナンスコストを削減し、機器からソフトウェアまであらゆるサポートを提供します。
自動化された eCredential
コース言語で利用できる RQI の証明書は、管理が簡単で従業員の証明書を把握することができます。
短時間、高頻度のトレーニングは、医療従事者が救命スキルを維持できるよう、能力を測定および検証するRQI（蘇生の質の向上）プログラムの基礎となるものです。
RQIプログラムが、お客様の病院における蘇生の質の向上にどのように役立つかをご紹介します。
ブログ記事、ハウツー、エビデンスライブラリをご覧いただけます（英語のみ）：
HeartCode Complete
AHA の HeartCode Completeプログラムは、より柔軟な実施方法を通じて、一貫した質の高い蘇生トレーニングを提供します。2年間のトレーニングサイクルの中で、 eラーニングと自習用のハンズオンスキルセッションを組み合わせることで、プロバイダーや管理者は時間、スケジュール、リソースをより詳細に管理できるようになります。
HeartCode Online
HeartCode Onlineは、アメリカ心臓協会（AHA）のブレンデッド ラーニング コースの自己学習用eラーニングコンポーネントで、オンライン学習と、インストラクターによるスキルトレーニングやテストを組み合わせたものです。
Matt Johnson, 臨床教育ディレクター, Cabrini Health, Malvern Victoria州 オーストラリア
