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ルワンダで妊産婦 (母親) および新生児の死亡率が減少

Birth simulation in a hospital in Rwanda
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ルワンダの看護・助産教育システムにシミュレーショントレーニングを取り入れるための国連人口基金 (UNFPA) 主導のプログラムの一環として、ルワンダの11の機関にママバーシーとママナタリーのシミュレーターが寄贈されました。目的は、より多くの実践的なトレーニングを可能にすることでケアの質を向上させ、ひいては妊産婦死亡率と新生児死亡率を減らすことです。

受け取った機器を使用し、積極的にトレーニングを実施しているファシリテータの 1 人が、Immaculate Mukandepandase 氏です。西部州のKibogora Polytechnicに勤務している Mukandepandase 氏に、Buy One, Gift One で受け取った機器がもたらす効果について語っていただきました。

「ファシリテータである私にとって、このシミュレーション手法は、知識やスキルを伝え、継いでいくとても有効な方法です。臨床現場に入る前にも非常に重宝しますが、医療従事者がスキルをアップデートしたり、訓練したりするのにも役に立つため、現場にも必要な重要なツールです。これにより、複雑な症例も滞りなく管理することができます。」

- Immaculate Mukandepandase
Kibogora Polytechnic

過去の最大の課題は何でしたか?また、シミュレーション機器は、課題克服という視点でどのように役立ちましたか?

「ファシリテータにとっても学生にとっても、過去に使用していたモデルででは、実演も練習も行いづらく、必須のスキルを発揮できるレベルに到達するのは至難の業でした。子宮頸管拡張術を実演し、胎児の位置について解説したり、PPH の管理手順や手動で胎盤を取り除く方法を学生に理解させるのが一苦労でした。Buy One, Gift One でシミュレータを受け取るまでは、学生たちに言葉で説明するしか手段がありませんでした。しかし今は、具体的な方法で、現実がいかなるものかを教えることができます。つまり、学習者は、臨床現場に入った段階ですでに、今までより多くのスキルが身に付いた状態となります。これにより、妊産婦(母体) および 新生児の死亡率と罹患率に影響を及ぼしうる誤診や、不適切な管理事例を減らすことにつながります。」

シミュレータは、どのように使用していますか?

「シミュレータは、Helping Babies Breathe プログラムや Helping Mothers Survive プログラムなど、いくつかの特定の実地訓練に組み込まれています。もちろん、入職前のトレーニングでも大いに活用しています。技能のないまま理論的な知識だけを身に付けているという状態を改善する目的でも、シミュレータを活用しています。」

 

シミュレーショントレーニング (スキルトレーニング および チームトレーニングなど) によって、患者ケアは向上したと思いますか?あるいは、命を救えていると感じていますか?具体的な事例を教えてください。

「もちろん、スキルトレーニングによって、患者ケアが向上しました。現職の助産師も入職前の助産師もいずれも胎盤を安全な手順で取り出し、多くの女性の命を救ったという成功事例を数多く見てきました。また、Helping Babies Breathe プログラムのおかげで赤ちゃんが救われた事例もあります。シミュレーショントレーニングのおかげで、複雑な病態の診断や管理方法を正確に学び、認識することができるようになったと感謝している学生の言葉を頻繁に耳にします。

 

ルワンダにシミュレーショントレーニングを導入する取り組みの詳細は、こちらをクリックしてください。