シミュレーション施設管理の合理化と ROI の向上
シミュレーションルームや機器、指導者、学習者など、リソースの運用管理を最適化しましょう。SimCapture をご活用いただけば、管理業務が減るため、指導者間の連携や共同で取り組む機会を増やすことができます。
また、SimCapture は、以下の項目を迅速かつ的確に行うことを可能にします。
- 投資の正当性を説明する
- 継続的な資金調達を計画・管理する
- 組織の他部署に対して ROI を実証する
SimCapture
医療シミュレーショントレーニングを管理・記録できる総合ソフトウェアソリューション
シミュレーショントレーニングの設定や準備はそれぞれ異なります。
SimCapture は、各ニーズに合わせて拡張できる設計となっています。
レールダルは、お客様が目標を達成し、医療従事者や医療系学生のコンピテンシーを強化するため、最適なソリューションを選択できるようお手伝いします。
SimCapture はどのように役立つのでしょうか？
臨床能力試験を
標準化・自動化する
一貫性のある質の高い
シミュレーション
トレーニングを提供する
すべてのシミュレーションを
録画してディブリーフィングを
実施する
学習者のパフォーマンスについて
洞察(インサイト)を得る
自己学習やピアラーニングを
推進する
シミュレーション施設の管理を
合理化してROI を高める
主な機能：
NEW! 学習管理システム連携機能
- SimCapture は、LTI (学習ツールの相互運用性) 技術標準規格をベースとした学習管理システム (CanvasやMoodle、Blackboardなど)と連携させることができます
- コースと学生情報が自動的に転送・更新されます
NEW! 在庫管理機能
- シミュレーションで使用する機器や消耗品を SimCapture 上で管理・追跡できます
- シナリオや予約機能と連動しているため、使用予定や予算計画が容易になります
- 保有機器や消耗品に関するレポートを生成できます (データは自動で更新されます)
臨床能力試験の標準化と自動化
客観的臨床能力試験(OSCE)やハイステイクステストの準備・実施を適切に管理しましょう。
SimCapture をご使用いただけば、臨床能力試験のフローや評価を自動化およびデジタル化できるほか、カスタマイズも可能になります。また、中央管理インターフェースで複数のシミュレーションルームやエリア・フロアを一元管理できます。このほか、チームトレーニングや学習者主導型試験(ローステイクスOSCEや形成的評価など)にも使用できます。
一貫性のある質の高いシミュレーショントレーニングの提供
さまざまな環境・条件で行うシミュレーションの管理や記録、ディブリーフィング、評価を効率的に実施し、学習者にトレーニングの機会および質の高いフィードバックを提供しましょう。
- シミュレーションラボや演習室
- 搬送シナリオ
- 実際の臨床現場
SimCapture をご使用いただけば、タスクトレーナやシミュレータなど、あらゆるタイプのシミュレーション機器を用いて、実際の臨床現場でセッションを実施できます。また、セッションを行いながら、チームや個人のパフォーマンスに関する洞察を得られます。
シミュレーションの録画とディブリーフィングの実施
ディブリーフィングは、学習者が自身のパフォーマンスを振り返り、今後のトレーニング成果を向上できる、シミュレーション教育にとって極めて重要なセッションです。動画にもとづくフィードバックを行えば、学習者がシミュレーション中に感じた不安や心配、自身の行動やその行動理由をより明確に考察できるようになります。
SimCapture は、場所を問わずにシミュレーションを簡単に記録し、ディブリーフィングできるデジタルソリューションです。録画機能により、質の高いフィードバックを提供し、トレーニング成果の向上を実現できます。
学習者パフォーマンスに関する洞察(インサイト)の獲得
有意義なデータには、学習成果を向上させる力があります。有意義なデータがあれば、学習者のパフォーマンスや成長に関する洞察を深め、改善すべき点を特定できるようになります。コンピテンシーベース教育では、学習者がそれぞれのペースで特定のスキルや知識を習得します。この教育を成功させるには、この有意義なデータが極めて重要な役割を果たします。
SimCapture のデータが、学習者を優れた医療従事者へと育て上げる過程で、どのように役立つかをご紹介します。
自己学習とピアラーニングの推進
教育者の時間は貴重なリソースですので、学習者との有意義なやりとりに費やせるようにしましょう。
SimCapture には、学習者主導で簡単に学習を進められるモバイルインターフェースがあります。学習者は自身または学習者同士で、基本的なスキルを繰り返し練習・評価できるため、人員不足の問題を軽減できます。指導者は、レポート機能により学習者の進捗状況を追跡し、コンピテンシーを確認することができます。