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QCPR: 質の高いCPRこそが命を救います

Measure To Improve

生存率に貢献する要因は多くありますが、質の高いCPRが最も重要であるとレールダルは考えています。

質の高いCPRの実践は簡単なことではありません

正しい圧迫深度は5-6cmであると報告されていますが、研究ではこれを確実に実践することが困難であると示唆されています。

私達は以下の内容を自分自身に問いかける必要があります。

    • 正確な圧迫深度で行えているか?
    • 圧迫テンポは常に100-120回/毎分を維持しているか?
    • 圧迫中断時間は最小限か?

今はもう、質の高いCPRを行うことが当然のことになっています。

以下のシンプルな要件に従うことで、より確実に命を救うことができます。

  • トレーニング中にCPRの質をしっかりと測りましょう。
  • 定期的なトレーニングを行いましょう。3ヵ月に30分のトレーニングでも充分です。
  • CPR実践中も質を測るためにリアルタイムフィードバック機能がついた機器を使いましょう。
  • CPRのトレーニング中、また実践中に得られた結果を評価し、クオリティの確保や改善点の特定に活用しましょう。

これらのスキルはトレーニングを通して確立されます、しかしプロフェッショナルにおいてもスキルは確実に劣化していくため、これを維持する努力が必要なのです。(Hamilton, R. (2005).

リアルタイムフィードバックデバイスでCPRの質を高めましょう。

リアルタイムフィードバックデバイスを現場で使う事によって測定値を確認しながらCPRを実践できます。測定値が確認できることによって正しい質の高いCPRを確実に実行できます。
リアルタイムフィードバックデバイスにはCPRの実践記録が保存されるので、いつでもその質の評価を行うことができます。

Discover CPRmeter 2

Discover CPRmeter 2

心停止の初期の危機的状況においてCPRメーター2は、CPR中の重要なパラメーターをリアルタイムフィードバックする事により、ファーストレスポンダーのCPR効果を最大限に発揮することができます。

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References

Tomlinson AE, Nysaether J, Kramer-Johansen J, Steen PA, Dorph E. Compression forcedepth relationship during out-of-hospital cardiopulmonary resuscitation. Resuscitation. 2007; 72: 364-370.

Hamilton, R. 2005. Nurses´ knowledge and skill retention following cardiopulmonary resuscitation training: a review of the literature. J Adv Nursing, 51(3), 288-297.