CPRは命を救う
仲間や、地域の方と一緒に、CPR(心肺蘇生法)の関心を広めるため、こちらのビデオをご覧ください。
令和4年中に一般の人が目撃した心停止傷病者は2万8,834人で、そのうち一般の方によりCPRが実施された傷病者は1万7,068人(59.2%)*1となっています。この数字は令和2年の58.1%*2より上昇していますが、まだ十分とは言えません。
CPRを実施した人の中には、BLS講習を受講した方や、少なくともハンズオンリーCPR(胸骨圧迫のみ行う)の基本的な内容を知っている人々も含まれています。心停止を目撃した時、何も行動を起こさない人がいるということは、想像しにくいかもしれませんが、実際には半数の人が行動に移せないでいるのです。
CPRを行動に移せる人が一人でも増え、一人でも多くの人の命が助かるために。まずは自分の身の周りの人への呼びかけから始めませんか。あなたのそばに取れている人は誰かの大切な人なのですから。
世界に目も向けると、さまざまな形で、CPRを広める活動が行われています。
レールダルでは9月9日の救急の日にむけて、CPRの内容を広めるとともに、一人でも多くの人が実際に心停止を目撃した際にCPRを実践に移せるよう、皆様の気持ちを強めるお手伝いができればと思います。
次にご紹介するコンテンツは、レールダルで作成したものやCPR啓蒙活動にたずさわるさまざまな団体が作成したものです。ぜひ仲間や、地域の方と共有いただき、一人でも多くの方にご覧いただき、いざという時に思い出し、一歩を踏み出す力となることを願っています。
心肺蘇生の手順を確認されたい方はこちらのポスターもご利用ください。
仲間や、地域の方と一緒に、CPR(心肺蘇生法)の関心を広めるため、こちらのビデオをご覧ください。
ファンキーなStayin' Aliveのテンポは1分当たり103ビートと、ハンズオンリーCPR(胸骨圧迫)にほぼ完ぺきなリズムです! *外部サイトを開きます。
AEDに関するある調査結果によると、男性よりも女性に対してAEDを使う割合が「30%も低い」ということです。この差はなぜ生じているのでしょうか?*外部サイトを開きます
CPRトレーニングにおいて、期待する学習効果が得られていますか?インフォグラフィックをご覧いただき、今実施されているトレーニングをより効果的にするためのポイントや、より多くのトレーニングを積んだバイスタンダーを地域社会に送り出すために何ができるか、ご一緒に考えてみませんか?
受講者の関心をもっと高めたいですか?資の高いCPRトレーニングのためのフィードバックを伴うトレーニングや、トレーニング中の受講者の関心を高めることで、効果が高まり、受講者のスキルが向上するとともに、心停止の現場に遭遇した際に行動を起こすための自信がもたらせれます。
CPRを知っていたからこそ救える命。それを知っている人は、いつもいるわけではありません。私たちは命を救うことができます。*外部サイトを開きます
質の高いCPRは、心停止後の生存率を2倍以上に高めることができます。心停止を起こしている人は助けが必要です。救急車が到着し、命を救うまでの時間をかせぐことができます。*外部サイトを開きます
質の高いCPRの実践は簡単なことではありません。正しい圧迫深度は5-6cmであると報告されていますが、研究ではこれを確実に実践することが困難であると示唆されています。
サスペンス仕立てのゲームで遊びながらAEDの使い方など救命方法を楽しく学びましょう。多くの方々に心肺蘇生やAEDにご興味をお持ちいただき、一人でも多くの方を心臓突然死から救命できるように。*外部サイトを開きます。ご協力:日本AED財団
助かる命を確実に救うために、その場にいるあなたの勇気と行動が必要です。あなたの力で救える命があります。*外部サイトを開きます。ご協力:日本AED財団