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HeartCode ブレンデッド ラーニング

蘇生トレーニングの効率化

今日の組織は、様々な背景や学習ニーズを持つ学習者のトレーニングや管理において、多くの課題に直面しています。e ラーニングを蘇生トレーニングに組み込むことで、教育内容の一貫性が保たれ、トレーニング提供の利便性が向上します。

アメリカ心臓協会(AHA)とレールダルメディカルが提供する HeartCodeブレンデッド ラーニング プログラムは、最新の科学に深く根ざしており、今日の学習者のニーズを満たす認知学習のオンライン配信方法を提供しています。

学習の流れ

AHA のブレンデッド ラーニング コースは、e ラーニング部分とスキルトレーニングで構成されています。AHAコース修了の e カードを受け取るためには、受講者は自分の都合に合わせてeラーニング部分を完了し、続いて AHA トレーニングセンターでインストラクターによりスキルの練習とテストを行います。

 

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新しい2020年のガイドライン - アップグレードされたHeartCodeコース

HeartCode は進化しています。AHAは2020年10月21日に新しいCPR&ECCのガイドラインを発表しました。この最先端の新しい科学を用いて、HeartCodeのコースは、最先端の適応学習アルゴリズムを採用した新版にアップグレードされました。

  • AHAのHeartCodeプログラムは、学習者の特定の専門性にリアルタイムで適応するパーソナライズされたアルゴリズムを使用した革新的な真のアダプティブ ラーニング体験を特徴としています。
  • すべてのコンテンツは 2020年 CPR と ECCのためのAHA ガイドラインを反映しています。
  • プログラム全体の一貫した 学習目標を設定。
  • レスポンシブ デザイン で、モバイルデバイスやタブレットにも対応。
  • すべてのカリキュラムは、院内およびプレホスピタルでの学習経験を考慮して作成されています。
  • 合理化された認知評価アクティビティケースにより、学習者はシナリオに基づいた患者のケース症例に知識を適用することができます。
  • すべてのカリキュラムは インクルーシブデザイン (WCAG 2.1 AA)によりウェブアクセスが可能です。
  • より多くの学習者にとって使いやすいように、一般的なブラウザで動作します。
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HeartCode ブレンデッド ラーニング コース

BLS (一次救命処置) トレーニング

AHA の BLS コースでは、生命を脅かすいくつかの緊急事態を迅速に認識し、質の高い胸骨圧迫、適切な人工呼吸、 AEDの早期使用を行うことができるようトレーニングされています。

このコースは、施設内や病院前のさまざまな環境で、 CPR およびその他の基本的な心肺蘇生スキルを行う方法を知る必要がある医療従事者やその他のスタッフを対象としています。

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学習成果

BLS プロバイダーコースを修了した受講者は、次のことができるようになります:

  • 質の高い CPR の重要性と、その生存率への影響について説明できる
  • 救命の連鎖の全ステップを説明し、救命の連鎖の BLS の概念を適用することができる
  • CPR が必要な傷病者の徴候を認識できる
  • 成人、小児、乳児に対して質の高い CPR を実施できる
  • AED の早期使用の重要性を説明し、その使用法を実演することができる
  • 感染防止フェイスシールドを使用して効果的な人工呼吸を行うことができる
  • 複数の救助者による蘇生においてチームダイナミクスの重要性を説明し、複数の救助者による CPR 中に、効果的なチームメンバーとして行動できる
  • 成人と幼児の異物による気道閉塞(窒息)の緩和法を説明できる

 

ACLS (二次救命処置)トレーニング

AHA の ACLS コースは、救命のための BLS スキルの基礎の上に成り立っており、心停止の予防、早期かつ継続的な質の高い CPR 、高い能力を持つチームの重要性を強調しています。

このコースは、心肺停止やその他の心臓血管系の緊急事態の管理について指示または参加する医療従事者および緊急対応に携わる人員を対象としています。

学習成果

ACLS プロバイダーコースを修了すると、受講者は次のことができるようになります:

  • 治療システムを定義できる
  • 成人患者の系統的評価のために BLSアセスメント、ACLS 一次アセスメント、および ACLS 二次アセスメントの手順を使用できる
  • Rapid Response Team(RRT)または Medical Emergency Team(MET)の利用が、どのように患者の予後を改善できるかについて話し合うことができる
  • ACS の早期認識と早期治療の開始(適切な処置を含む)について説明・討論できる
  • 脳卒中の早期認識と早期治療の開始(適切な処置を含む)について説明・討論できる
  • 心停止の発症または蘇生転帰の悪化を招く可能性のある徐脈と頻脈を認識できる
  • 心停止の発症または蘇生転帰の悪化を招く可能性のある徐脈と頻脈の早期処置を実施できる
  • 高い能力を持つチームのメンバーまたはリーダーとして、効果的なコミュニケーションの模範となることができる
  • チームダイナミクスがチームの活動能力全体に与える影響を認識できる
  • 呼吸停止を認識できる
  • 呼吸停止の早期治療を実施できる
  • 心停止を認識できる
  • 迅速な胸骨圧迫の優先、AED(自動体外式除細動器)の早期使用の統合など、迅速で質の高い BLS を実施できる
  • 蘇生中止または治療交代まで心停止の早期処置を実施できる(心拍再開直後の治療を含む)
  • 心肺蘇生(CPR)の質の継続的な評価、患者の生理的反応のモニタリング、およびチームへのリアルタイムフィードバックの提供により、心停止中の蘇生努力を評価できる

PALS(小児の二次救命処置)
新発売

AHAのPALS(小児の二次救命処置)コースでは、小児評価の体系的なアプローチ、一次救命処置、PALS治療アルゴリズム、効果的な蘇生、およびチームダイナミクスの重要性を強調しています。 このコースは、小児患者の呼吸/心血管の緊急事態と心肺停止の管理を指揮または携わる医療従事者向けものです。

学習成果

PALSプロバイダーコースを修了すると、受講者は次のことができるようになります。

  • AHA BLSの推奨事項に従って質の高い心肺蘇生(CPR)を実施する 
  • 高い能力を持つチームチメンバーとしての役割を果たす 
  • 早急な介入を要する患者と,そうでない患者を区別する
  • 呼吸窮迫と呼吸不全を区別する
  • 呼吸窮迫と呼吸不全に対する早期介入を実施する
  • 代償性ショックと低血圧性ショックを区別する
  • ショックの治療のために早期介入を実施する
  • 心リズム異常を発症している安定した患者と不安定な患者を区別する
  • 心リズム異常の治療を実施する
  • 心拍再開後の管理を実施する

RQI: Resuscitation Quality Improvement(蘇生の質の向上)
RQIプログラムは、スキルの衰退を検証された能力に置き換え、短時間・高頻度のトレーニングにより、より多くの命を救います。四半期ごとに実施されるRQIカリキュラムでは、質の高い蘇生スキルを習得するために、認知eラーニングと自己管理型のスキルトレーニングを提供しています。

HeartCode Complete
AHA の HeartCode Completeプログラムは、より柔軟な実施方法を通じて、一貫した質の高い蘇生トレーニングを提供します。2年間のトレーニングサイクルの中で、 eラーニングと自習用のハンズオンスキルセッションを組み合わせることで、プロバイダーや管理者は時間、スケジュール、リソースをより詳細に管理できるようになります。

HeartCode Online FAQ

HeartCode Online 学習者マニュアル

HeartCode Online学習者マニュアルはこちらよりご覧ください。

ウェブショップよりご購入いただいた方はこちらの学習者マニュアルをご覧ください。

コースに登録できたが、ログインしても受講中コースに何も表示されない

ITCから送られてきたメール内のURLにアクセスし、真ん中やや右側にある「有効なコース」をクリックし、「サインイン」をクリックします。

「有効なコース」をクリックすることで、システム側もコースを有効にする指示を出し、受講するコースが表示されるようになります。

申込みをしたITCからのメール内にあるURLにアクセスすると、HeartCodeと全然関係のないサイトが表示される

ITCから届いたメール内のURLを、全て選択してコピー&ペーストできていますか?URLが3行あるのに、1行分しかコピー&ペーストできていないケースが稀にあります。

HeartCodeの利用できるOS、端末、ブラウザについて

インターネットへ接続できる環境が必要です。下記の要件を満たしていれば、PC、タブレット、スマートフォンなど端末に関わらず学習を進めることができます。

対応ブラウザ:
Chrome、Firefox、Edge、Safariの各最新版

対応OSと動作環境:
Windows 8.1以上、Mac OS 10.13以上、RAM 4GB以上、Android 8以上、iOS 11以上

小さな画面サイズでも動作いたしますが、4インチ以上のサイズで学習することをお奨めします。

トップ画面に「ログイン」を選択できる項目がない

モニターの解像度を調整していただくことで、ログイン項目他、必要項目が表示される場合がございます。PCの「設定」>「システム」>「ディスプレイ」>「ディスプレイの解像度」をご確認ください。または、デスクトップ画面で右クリックして「インテルグラフィックスの設定」>「ディスプレイ」でも調整可能です。

英語から日本語への言語設定

  1. コース画面の左上部にある【三】のアイコンをクリックしてください。
  2. その後、【歯車マーク】をクリックし、【Japanese】 と入力してください。
  3. 右上部の名前となりに表示されている【〇】のアイコンをクリックすることでも、変更可能です。

※スマートフォンでも同様の操作で言語変更が可能です。

プロバイダーマニュアルの参照方法

  1. コース画面の左上部にある【三】のアイコンをクリックしてください。
  2. その後下部の【PROVIDER MANUAL 】を選択、表紙が表示されますので、その画像をクリックすることで、プロバイダーマニュアルへアクセスできます。
  3. アクセス後は、参照したい項目を選択し、中央上部の【Read this section】をクリックすることでプロバイダーマニュアルを閲覧できます。

学習修了後のプロバイダーマニュアル参照方法

  1. コースにログインします。
  2. 修了済コースを選択し【レビュー】をクリックします。
  3. 知識の継続にあるコースを選択し、コース内に入ります。
  4. コース画面の左上部にある【三】のアイコンをクリックしてください。
  5. その後下部の【PROVIDER MANUAL 】を選択、表紙が表示されますので、その画像を選択することで、プロバイダーマニュアルへアクセスすることができます。
  6. アクセス後は、参照したい項目を選択し、中央上部の【Read this section】を選択することでプロバイダーマニュアルを閲覧することができます。

認定書のダウンロード方法

コース終了後、アンケート(現状は英語への回答になります)に回答していただいた後、証書のアイコンをクリックしてください。その後、Certificate Language (言語選択)でJapanese を選択し、Continueをクリックしてください。表示する証書を選択し【Show】をクリックすると認定書が表示されます。

オンライン学習画面には「よくできました!」と表示されているが、以前のように小テストが受けられなくなった

小テストが表示されなくなったのは、AIが受講者様は十分に復習をされてリフレッシュする項目がないと判断した場合です。

小テスト以外のコースのレビューは「目次」よりいつでも可能です。不安の残る項目やマニュアルを参照していただけたらと思います。(閲覧期間はお申し込み時より2年間です)

オンライン学習時、次のコースに進めない

以下の項目をご確認ください

【パソコンをご利用の場合】

  1. お使いのブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge、Safari 等)をアップグレードする
    *HeartCode Onlineの推奨ブラウザは、Google Chromeです
    *アップグレードにつきましては、各ブラウザの手順に従ってください

  2. ブラウザのキャッシュと履歴を削除する。Google Chromeをご使用の場合
    ・キャッシュの削除はこちら
    ・履歴の削除はこちら

  3. 端末を再起動する

【スマートフォン、タブレット端末をご利用の場合】

  1. スマートフォン、タブレット端末のOSを最新へ更新する
  2. Safariを使用しているのであれば、その他のタブを閉じる
    *HeartCode Onlineの推奨ブラウザは、Google Chromeです
  3. 端末を再起動する

お問い合わせ

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We will handle your personal contact details with care as outlined in Laerdal's Privacy Policy.

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