換気および呼吸管理トレーニングの完全プラットフォーム
Respiratory Care Solutions
換気管理の基本から上級まで、受講者が迅速に習得するために必要なすべての内容を提供できる、唯一のトレーニングプログラムです。
ASL 5000™人工呼吸器管理ソリューション
忠実度の高い人口呼吸器管理トレーニングのために
ASL 5000人工呼吸器管理ソリューションを使用して、人工呼吸器でサポートされた自発呼吸患者シミュレータでのシナリオを実行します。レールダルの SimMan シリーズ、ナーシングアンシミュレータ、SimBaby でご利用いただけます。
換気管理の指導をサポート
- 基礎から応用まで
人工呼吸器はますます高機能になってきており、各タイプとブランドには複数の換気モードオプションがあります。患者はさまざまな呼吸状態を呈する可能性があるため、換気管理を担当する臨床医の間で臨床能力を確保することはさらに困難です。
ASL 5000 人工呼吸器管理ソリューションは、呼吸管理、クリティカルケア、呼吸器学、麻酔、救急医療の分野において、忠実性の高い換気管理トレーニングを行う呼吸シミュレータです。あらゆる人工呼吸器の換気モードを使って、実際に経験する可能性があるさまざまな呼吸状態をシミュレーションできます。
このソリューションにより、高度な換気管理トレーニングを SimMan、ナーシングアンシミュレータ、SimBaby と統合し、LLEAP ソフトウェアで制御することができます。ASL 5000 は、人工呼吸器の操作、波形解析、装置設定のタスクトレーナとしても使用できます。
本格志向のトレーニング
あらゆる患者、あらゆる人工呼吸器、あらゆるモードの再現
高度な人工呼吸器管理
学習者は、患者・人工呼吸器同調の問題、エアトラッピング、人工呼吸器のトリガー、ウィーニングできる状態かどうかの判断の根拠などを本物の人工呼吸器で極めてリアリティのある相互作用として体験できます。
機器の導入時研修
高度な人工呼吸器と複雑なモードをスタッフに慣れてもらい、能力と習熟度を高めます。
エラーの低減
リアリティのある安全な環境で人工呼吸管理を練習すれば、患者が人工呼吸器を使用する時間を短縮できます。まれにしか発生しない危篤状態を適切に診断・治療できるようにスタッフをトレーニングします。
シミュレータおよびタスクトレーナ
向上したROI向けの忠実度の高いトレーニング
レールダルのシミュレータ用に作られました
SimMan、ナーシングアンシミュレータ、SimBaby であらゆる呼吸状態を再現します。LLEAP シミュレーションソフトウェアで全てを管理できます。
簡単な導入
ASL 5000 を使用すると、SimMan、ナーシングアンシミュレータ、SimBaby のトレーニングの可能性が広がります。シミュレータ、人工呼吸器、患者モニタのいずれともをシームレスに統合され、高度な換気トレーニングが可能です。
シミュレータとスキルトレーナが 1 つに
ASL 5000 を人工呼吸器に直接接続して、単独のスキルトレーナとして使用したり、人工呼吸器をシミュレータに接続して、チームトレーニングや質の向上の取り組みに活用することもできます。
新生児から成人までのシミュレーションに対応
- 極めてリアリティのある人工呼吸器の応答を実現します。
- 任意の臨床レベルでPEEPを維持します。
- 人工呼吸中に自発呼吸している患者のシミュレーションができます。
- 本格志向であらゆる呼吸状態をシミュレートする機能を備えています。
- バッグバルブマスク換気、非侵襲的換気、気道管理、人工呼吸、麻酔学など、すべての呼吸器治療法で臨床医をサポートします。
- 患者がウィーニング可能な状態になっているかどうかの判断の根拠を示します。
「ASL人工呼吸器管理ソリューションは誰にとってもメリットがあり、教育モデル全体を変えるものです。すべての病院のスタッフにトレーニングの機会を活用するまったく新しい道が開けました。」
Bill Garrison、BS ACCS-RRT RCP
呼吸器教育専門家
シミュレーションラボ、セントエリザベス ヘルスケア
IngMar Medical社と共同開発
ASL 5000人工呼吸器管理ソリューションは、IngMar Medical社により
レールダルのシミュレータ専用に開発されました。
仕様
レールダルと共同開発したASL 5000™人工呼吸器管理ソリューションを使用すると、世界で最もリアリティのある呼吸シミュレータであるASL 5000™をSimManやSimBabyと統合できます。SimManまたはSimBabyを使用して、麻酔、救命救急、救急医療、呼吸器学、呼吸管理の基本から高度な換気管理トレーニングまで実施できます。
- 筋肉圧による人工呼吸器グレードの自発呼吸（100 bpmまで受動）：
- SimMan：0〜-100cmH₂O
- SimBaby：0〜-30cmH₂O
- 1回換気量2.5 L
- 実際の患者と同様にあらゆる人工呼吸器に接続
- 従圧式/従量式、圧支持、ジェットなど、あらゆる換気モードで使用可能
- 換気、APRV、PAV、HFOV、NIV、SIMV
- コンプライアンス
- SimMan：0.5～250 mL/cmH₂O
- SimBaby：0.5～15 mL/cmH₂O
- 抵抗
- SimMan：8～150 cmH₂O/L/s
- SimBaby：23～250 cmH₂O/L/s
- 0〜20cmH₂OのPEEPを維持
- 正常、喘息、ARDS、間質性肺疾患（ILD）、COPD、呼吸器合胞体ウイルス（RSV）、気管支肺異形成症（BPD）など、事前にプログラムされた呼吸状態をさまざまな重症度で簡単に有効化
- 肺パラメータはシナリオの間にリモートで変更可能で、人工呼吸器に即座に反映
- 吸気抵抗および呼気抵抗を独立して設定
- LLEAPインターフェース（SimManバージョン6.3以降およびSimBabyバージョン6.7以降）と完全に統合され、血圧、心拍数、SpO₂、etCO₂、呼吸数、肺音などの追加の患者情報を学習者に提供
- 人工呼吸器でサポートされた自発呼吸患者のシナリオをシミュレーション。 ASL 5000 で作成された患者と人工呼吸器の相互作用を表示
- （I：E）比率を調整可能。吸気時間は0〜20秒、呼気時間は0〜20秒
- 波形とグラフィックスをリアルタイムで表示
- 気胸、気管支痙攣、肺炎、咳、嚢胞性線維症、などの呼吸状態のユーザー定義を数の制限なく作成および保存。 より広範囲のトレーニング用途に対応
- 患者の状態が時間とともに変化するシナリオをシミュレーション
